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ネクスト・マーケット

ネクスト・マーケット

レビュー評価:4.6(5点満点) レビュー数:5


価格:2,940円


商品副データ「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略ウォートン経営戦略シリーズC.K.プラハラード /スカイライトコンサルティング株式会社英治出版この著者の新着メールを登録する発行年月:2005年09月登録情報サイズ:単行本ページ数:477pISBN:9784901234719付属資料:CD‐ROM1読まずにはいられない本だ。



世界が等しく繁栄するには、我々がビジネスのやり方を変革しなければならない。

----ビル・ゲイツ/マイクロソフト会長新興市場について、斬新なアイデアをもとめているのなら、もうほかを探す必要はない。

これがその答えだ。

----マデレーン・オルブライト/元米国国務長官◎シリーズ第一弾となる『ネクスト・マーケット』(原題:The Fortune at the Bottom of the Pyramid)は、90年代に「コア・コンピタンス経営」で多くの経営者に影響を与えたC.K.プラハラードの最新作です。

本書は、世界で最も貧しい国の人々に対して、適切なマーケティングと商品・サービスの提供を行うことによって、これまで見過ごされてきた成長市場から大きな利益を上げる事ができるばかりでなく、彼らの生活レベルを向上させることが可能であることを示しました。

膨大なリサーチとケーススタディに基づく本書は、2004年のAmazon.com編集者投票によって「全米No.1ビジネス書」に選出されたほか、エコノミスト誌で2004年のベスト書籍25冊の一つに選出されるなど、高い評価を獲得しています。

◎監訳者によるまえがき(抜粋)現在、世界には一日2ドル未満で生活する人々が40億人いると言われている。

日本に住んでいる私にとって、そうした世界的な経済ピラミッドの底辺(ボトム・オブ・ザ・ピラミッド=BOP)にいる人々は、援助の対象として考えることはあっても、ビジネスの対象として考えることはまったくなかった。

それは私以外の人にとっても同じであろう。

「貧困層にはお金がない。

お金がないから物が買えない。

だからそういう人はビジネスの対象にはならないし、生活の向上のためには援助を行うしかない」 こういう論理は「常識として」広く信じられてきた。

本書は、貧困層相手のビジネスは成立すると説く。

彼らにはお金があり、ブランド志向で、新しい技術への適応力も高いという。

これは、これまで信じられてきた常識を覆す。

また、貧困層相手にビジネスすることは、彼らのわずかなたくわえを搾取することではなく、そうすることで貧困層に消費の選択を与えることが可能となり、彼らの生活はより豊かになっていくという。

「そんなことが可能なのか?」 私は最初、正直なところ信じられなかった。

だが読み進めると、なるほどと思えてきた。

さらに豊富な成功事例の紹介に触れると、信じられるようになってきた。

ビジネスモデルを創意工夫することで、四○億人を有する「次なる市場」への可能性が追求できる。

そのビジネスモデルも突飛なことではない。

「BOPの人々が求めるものを捉え、彼らが入手可能なように、物流や金融を整備する。

それには、信頼関係の構築が成否を分ける」 要約すると、こういうことだ。

BOPの人々に向けたビジネスには高いリスクが内在されているものの、その高いリスクを上回る大きなリターンが得られる可能性は確かにある。

ここで、BOPと日本との関係について言及したい。

第二次世界大戦後、さまざまな社会インフラは分断され、日本経済は混乱していた。

家を失い、収入も満足になく、その日の食事にも困る人たちが大勢いた。

この時代には多くの人が経済的困窮状態にあり、彼らが必要物資を手に入れる選択肢はきわめて限定されていた。

「敗戦」という特別な事情はあったものの、ある意味で日本にもBOPが存在したのである。

戦後の焼け野原から、日本は経済復興を遂げた。

それは援助だけでなしえたのだろうか? 答えはNOだ。

日本人は数々の援助を受けながらも自力で経済再建を目指していった。

そこには希望があった。

自分たちの生活を良くしよう、社会を良くしようという夢があった。

そしていくつかの企業も産まれた。

ホンダは自転車につける補助エンジンを開発した。

50ccで一馬力のエンジンは、まさにBOP市場向けの商品だった。

ソニーはラジオの修理や改造から事業を始めた。

戦後社会では、情報を得るためにラジオの需要は高かった。

これもBOP市場向けの商品であった。

ホンダやソニーのように起業家精神旺盛な会社は他にも数多くあり、その後の日本の高度成長のキープレイヤーとなり、そして現代日本の経済的繁栄の柱となっている。

つまり、日本は自力で貧困を克服し、奇跡的な経済発展につなげた国であるといえよう。

企業で海外展開を検討している方々、政府関係者、NGO活動に従事している人々に、ぜひ本書を読んでもらいたい。

そして改めて日本ができる貢献や、BOP市場という次なる市場への投資を検討していただきたい。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)アマゾン・ドットコムが選んだ2004年全米No.1ビジネス書。

インド、南米、中国、アフリカ。

動き出す50億人市場!構想10年『コア・コンピタンス経営』のC.K.プラハラードが贈る最新刊。

【目次】(「BOOK」データベースより)1 知られざる巨大市場(経済ピラミッドの底辺に眠る巨大市場/BOP市場におけるイノベーション/世界規模のビジネスチャンス/富を創造する経済エコシステム ほか)/2 ケース・スタディ?12の事例に学ぶイノベーション(BOP市場への挑戦/問題をいかに解決すべきか?/常識を覆す解決策/制度全体を革新する ほか)【著者情報】(「BOOK」データベースより)プラハラード,C.K.(Prahalad,C.K.)ミシガン大学ビジネススクールハーベイ・C・フルハーフ記念講座教授。

企業戦略論の第一人者として、多国籍企業の企業戦略と経営者の役割について研究を重ねている。

一流企業へのコンサルティング実績も豊富。

『コア・コンピタンス経営』(ゲイリー・ハメルとの共著、日本経済新聞社)はベストセラーとなり、90年代の日本企業に大きな影響を与えた。

『ネクスト・マーケット?「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略』の原著となる『The Fortune at the Bottom of the Pyramid』は、発売と同時に欧米各国で絶賛され、企業、政府、NGOの取り組みに大きな影響を与えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。

本 > ビジネス・経済・就職> 経済・財政> 国際経済




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